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2020年08月12日

2020黒部ダム行きました!②扇沢駅から黒部ダムまで電気バス

昨日の黒部ダムつづきです。

扇沢駅から「電気バス」に乗り
黒部ダム駅まで行きます。



平成30年までは「トロリーバス」といって
バスの屋根の上に
パンタグラフみたいなトロリーポールという
電気を伝える装置がついていて
上に渡された電線から電気をもらって走る
見かけはバスでなかみは電車の乗り物でした。

添乗員時代、
何回乗ったことか。。。
懐かしいです。

今は電気をチャージするバスです。



普通のバスの感じですね。
でも、そこは黒部ダム
この場所がいかに難関工事だったかを
感じさせるポスターがあります。

バスが通っていくのは
「黒部トンネル」
このトンネルが作られたからこそ
黒部ダムは完成したのです。

黒部渓谷はあまりにも厳しい渓谷で
資材を運ぶにも断崖に作られた道を
人力で歩荷と呼ばれる人たちが運ぶしかない
といわれたこの時代

ダムの資材を運ぶために掘られた
資材運搬用のトンネルです。


長野県側と富山県側からトンネルを掘り進んでます。
トンネルには「合流点」という看板があり
~ここで貫通したんだ!~
ということがわかります。


「破砕帯」という場所があり
岩盤が細かく砕けてしまうエリアで
崩れやすく、大量の冷たい地下水がでて
工事の人たちをとても苦しめたという事実。


そのドラマティックな挑戦は映画となっています。
「黒部の太陽」です。


トンネルの中は
この8月でもびっくりするほど気温が低く
冬場は想像を絶する作業だったろうと思います。

黒部ダムの駅までは15分くらいで到着


看板みっけ
「黒部ダム」についた!!
どちらで行こう?と思うとこです。


が、体力に自信あり
時間余裕あり
なら

迷わずに右手へがおすすめです。

展望台からの景色は
一生思い出に残るものになります




初めてここを訪れた息子は
感激しまくり!!

こんなところが日本にあるなんて
と騒いでおりました。

次はメインの黒部ダム展望のお話へ。。。