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2020年09月28日

北アルプスの森のワイルドなキャンプ場「山の子村」を生き返らせる活動に参加する



大町市には全国でひとつといわれる博物館
「山岳博物館」があります。


さすが
日本の山岳ガイド発祥の地
大町市

北アルプスの懐にある街の歴史は
ちょっと違います。

この山岳博物館は
「鷹狩山」という山の中腹にあるのですが、
そこからもう少し
上に山を登ったところに
「山の子村」
というキャンプ場があります。

正しく言うと
元キャンプ場

現在は会員制で
学校行事や会員の小さなイベントなど
一般以外に使われています。


私は7月からお仲間にいれてもらい
北アルプスの森を知る!
北アルプスの森を守る!

という活動に参加しています。

昨日、
秋の気配深まる中
この「山の子村」で
自然を守るワークショップに行きました。


いってみてびっくり

なんて
ロマンティック

秋に入り
広葉樹が色づいてきて
切り取った景色が絵のようです。

炊事等のやねには落ち葉がひらひらと・・・

一般的な作られた普通のキャンプ場と違い
ワイルドすぎるキャンプ場


芝をひいてあったり
コンクリートが舗装された通路があったり
という一般にありがちなキャンプ場内と
全く逆で
落ち葉はそのまま土にかえり
なので歩くところも腐葉土となっています。

証明もなく夜はオイルランプ

泊る所は
囲炉裏が付いたバンガローです


この写真は
ランチにいただいたカレー
美麻という地区の方が
とっても美味しいカレーランチを
持ってきてくださいました。

バンガローの囲炉裏のところで
食べました。

参加者は 大町市在住の方
山之内町や中野市など
ほかのところから参加の方
夏秋のみこちらに住んでいるという
2拠点居住の関東の方
などいらっしゃるのですが
森を大事に思っている
という気持ちは皆さん同じです。

私は森について
何にも知らない素人
でもそれでも この森が
生き生きと素晴らしい植生をしている
ことがわかります。




林業に関わる方々もメンバーにいて
教えてくれるのです。
森には何が必要なのか?
どういう森がいいのか?

「山の子村」は
針葉樹、広葉樹がたくさんの種類混在していて
大きな木より種が落ちて
小さな赤ちゃんの木が
たくさん育っていると

枠で囲ってみると
数え切れないほど
多くの種類の植物が生きています。


わたしもともと
そういう知識もないし経験もない(笑)

でも
未来を生きる子どもたちのために
手を入れるべきは手をいれて
そして
自然体で残しつつ

森と共生できるこの場所を
大事に扱わないといけないなと

しばらくはほったらかされていたという
このキャンプ場
これだけの施設 勿体ない
会員をつのり再生する活動をしています。


単純に
この野性的なキャンプ場
面白くて
ぜひ来年の夏は
大阪から東京からお友達呼んで
泊まろうと思います。
貸切のキャンプ場なんてないし
キャンプファイヤーも思いっきり★

快適さ
を求めるキャンプ場や
グランピングとは全く正反対の方向にあるこの場所
不自由を経験できるキャンプ場

貴重だよね~  


Posted by なるちゃん at 11:50Comments(0)移住生活北アルプスの自然