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2020年12月31日

スキー好きな移住希望者必見!これがスキー場で働くリアルだ

今年最後の投稿となりました。
あっという間の1年間

誰のためでもなく
家族や知り合いに私たちの近況を報告したいと
始めたブログもほぼ1年

「移住」
というものの本質をかみしめています。

テレビの「人生の楽園」
のような生活を送っている方にはあっていません(笑)

私たちは50代のため
「仕事をする」ということが必須です。
生活費稼がないといけません。


夫は
大阪時代から何十年も念願だった
「白馬のスキー場」の仕事をしています。
でも、
これが思ったよりも時間的に大変。


なんせ
今はシーズンインしたので
今朝も
朝5時半には家を出なくてはならない
おまけに
ここ大町市から白馬までは雪がなくても30分
今日は大雪警報でこんな



まず
~クルマ凍ってドアあかへん!!~
ということで
~バケツにお湯入れて!!~

うちの部屋
5階建て公団の5階
階段しかない(泣)

お湯を張ったバケツを駐車場の車に運び
ドアにお湯をかけ
やっとドアが開くことに。。。。。。


これで出発できるわけではありません。

エンジンをかけ暖気しながら
車に積もった雪をおろします。

そして、AM6時まえ
やっと出発


毎日 朝は似たり寄ったり

この凍るような寒い中
毎朝、基本は6時半出勤のため
5時半に家を出ます。
雪道なので余裕持って

そして、
帰りは夜7時

もともと採用は営業なので
8時~17時の定時
残業40時間こみのお給料

毎日が「早出」「残業」
手当なし


他の白馬のスキー場も同じような就労条件とききました。

これじゃ
若い人材の優秀な人
来ないよね。

おまけにオープン前日は
帰ってきたの夜の10時半

年末年始は人が多いため
9日間は休みがありません。


誰もこんなこと書いてないだろうから
書いてみることにした事実

心より心配しています。
若くないのに
疲れて病気にならないか・・・
コロナにかかったりしないか・・・


なので、できる限り
ランチジャーにお弁当を作って持たせているのですが
なんせ
出る時間が5時半


自分も朝5時におきて
朝ごはん作りながら弁当もバタバタ

夢に誘われて
「移住」した大町、白馬の生活の実際はこんなこと


季節雇用がほとんどといわれる白馬のスキー場
地元の働く方々は
この時間帯、この条件を普通ととらえて働いています。
そして、
全国からのスキーやーやボーダーの人たちが
滑りに来るスキー場を
暗いうちから圧雪し、リフトを回し
みんなが喜んで滑れるように
頑張ってくれてる・・・

知らなかったですね
気が付かなかったですね。


当たり前と思ったことは
こんなに大変な仕事人の努力で成り立ってた
ということを


夫が言ってます。
~スキー場で働くとシーズンの休みがない~
~近くにあるのに滑りに行けない~

ほんとその通りですね。
わらうわ

スキー場に毎日行くのに
自分は滑れない
面白いお話です。

昨日も
~今日は何の仕事してたん?~
~レンタルのとこやった~
~レンタルするのは子供とか初心者が多くて・・・~

一つ一つ説明して感謝されたとうれしそう

関西から滑りに来てる人多くて
いろんな話できて楽しそう

私は
~辞めたらいいのに、大変やん~
と心で思いながら
~楽しいんやろな~
とあきらめてます。

だって
そのために
わざわざ大阪からここへ移住したんやから。

都会に住んでて
「スキー」「スノボ」が大好きで
人生の最後を移住してスキー場で働けたら・・・
と思ってる方
以外に多いかと思います。
(だって似たようなこと言ってる人知ってるから)

事実はコレです。ビックリ
スキー場で働くリアルはコレです怒り

甘いものではないということ
そして、
関わる人達とその努力に感謝を

だから
私たちは滑ることができることを


今年最後の投稿として
伝えることが出来てよかったface02

私は明日は一人ぼっちのお正月です。
ゆっくりしておきます。

みなさまも
よいお年をお迎えください
花丸




  


Posted by なるちゃん at 11:00Comments(0)スキー&スノボ白馬の仕事